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保険治療で満足のいく治療を受けるには、早期発見、早期治療が必要。

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両方の歯に他院で治療された充填物(むし歯の治療に使う詰め物)があります。大きい方の歯では、この充填物の下に「黒い影」が見つかりました。むし歯のようです。(左端の写真①)

古い充填物を除去し、その下にあったむし歯を処置し、改めて充填し直しました。(中央の写真②)

右隣の小さい方の歯にも充填処置されています。充填物の表面は粗造で、充填物と歯牙の境目は段差を生じており、むし歯原因菌が生息し易い環境が出来つつあるようです。境界の一部には脱灰の進行(=虫歯の形成)を認めましたので、こちらも治療しました。(右端の写真③)

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歯の間にむし歯がありますので、むし歯の部分を削り取ります。(左端の写真④)
歯の間にできるむし歯は、隣り合う両方の歯にむし歯を形成する事が多いです。(中央の写真⑤)
充填処置完了。(右端の写真⑥)

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下奥歯の咬合面(こうごうめん:咬むところ)にできたむし歯。(左端の写真⑦)
むし歯を削り取ったところ。(中央の写真⑧)
充填処置完了。(右端の写真⑨)

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上の治療①~⑨は同じ患者さんの写真です。上の歯(写真⑩)、下の歯(写真⑪)は初診時のもので黒矢印の付いている歯を今回保険で治療しました。治療後の写真は⑫、⑬となります。

 むし歯の範囲が小さければ、処置に麻酔はいりませんし、保険診療であっても治療の跡がわからないくらい綺麗にする事が可能です。

 ただし、初期のむし歯は痛みも無く、歯と歯の間、上の奥歯など自分では確認する事が難しい場所に出来ると、発見が遅れてしまいます。

 歯に穴が開いていることに気づいてから、痛みが出てから治療を受ける・・・これでは、保険で写真のような治療を提供するのが難しくなっていきます。次の段階として、保険治療には金属冠による治療が用意されていますので、そちらの治療方法を選択しなければならなくなります。

保険診療で少しでも満足できる治療を希望されるなら、次の3つは必ず必要だと思います。

  1. かかりつけ歯科医院を決め、自分では見つけられないむし歯を主治医に見つけてもらう。(早期発見)
  2. 治療が必要なむし歯が発見されたなら、大きくならないうちに早めに治療を受ける。(早期治療)
  3. むし歯治療に造詣(ぞうけい)が深い主治医のいる歯科医院をかかりつけとする。

同じ治療時間・同じ治療費を払うなら・・・
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 上の写真は、別の患者さんのむし歯治療の写真です。初診では充填物の下に「黒い影」がみつかりました。充填物を取り除くと、内部にはう蝕(むし歯)が確認できます。歯と歯の間にむし歯ができてますから、隣の歯にもう蝕(むし歯)があります。むし歯の部分は綺麗に取り除き、充填して処置完了です。

 初診の写真(他院処置)も治療後の写真(当院処置)もどちらも保険によるう蝕治療です。保険治療の治療内容やその治療にかかる治療費は、日本中全ての歯科医院で同じですが、結果も同じというわけではないようです。
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更新情報

  1. 保険で受けるむし歯治療。どうすれば保険治療で満足できる治療を受けることができるのか。