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(上唇)小帯が長いから切った方が良いよと言われたお子様は・・・。

小帯切除術

2017-02-16

111019-1.jpg術前上唇小帯(じょうしんしょうたい)と呼ばれる唇と歯肉をつなぐ「帯」があります。この上唇小帯が長いもしくは肥厚していると前歯がくっつかず、俗に言う「すきっ歯」になります。審美的なマイナス面はもちろん、歯列不正の原因になる可能性もありますし、上口唇の運動の制限やブラッシング時に歯ブラシがぶつかり上手く磨けないなどトラブルも生じます。
 写真は、上唇小帯が長く、切除した方が良いと、他院(矯正専門の歯科医院)で指摘された小学生です。う蝕予防のために定期的に通っている当院(かかりつけ医院)にて施術することになりました。

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外科処置は、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用しながらメスを用いて最小限の侵襲となるように注意して行いました。上の写真は、施術から1週間後の抜糸時の写真です。既にメスで切った跡はよくわからなくなっています。メスによる侵襲が小さく済めば治癒は早く傷跡も目立ちにくくなります。最近は医科でも「低侵襲」を外科処置に積極的に取り入れています。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用するメリットはこんなところにあります。

111115-1.jpg抜糸8日後。外科処置から15日後外科処置から15日経過。傷跡も目立たず綺麗に治癒しています。同じような症状のお子様をお持ちの保護者の方は、参考にしていただけると幸いです。

注)マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用していますが、2013年現在、マイクロスコープを使用した歯科治療費は保険診療として認められておりません。マイクロスコープを使用した歯科治療をご希望の患者さんは、保険適応外の処置(自由診療、自費診療)となりますので、ご注意下さい。なおマイクロスコープを使用しなければ「小帯切除術」自体は保険診療で治療可能です。安心してご相談下さい。

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